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2008年12月26日 (金)

ベランダで干し柿

先日、末廣堂の大家さんから渋柿をいただきました  そのままでは、シブくて食べられないとのこと。。。というわけで、干し柿をつくることにしました

S_001 因みに、柿には、ペクチン、カロチノイド、ビタミンC、タンニン、カリウム等が多く含まれていますが、カリウムによる利尿作用とビタミンC、タンニンによる血液中のアルコール分を外へ排出する働きによって、二日酔いに効果があると言われています。  それ以外にも風邪の予防、血管の老化防止など多くの効能があるようです  柿の渋の正体は「タンニン」という物質で、水溶性のタンニンが固まって不溶性に変わることで甘くなります(渋みを感じなくなる)  渋柿を干すことで、タンニンを固めることができるのです

実は、一月半ほど前にも大家さんから渋柿をいただいて、干し柿作りを試みたのですが、温かい治療院の中で乾燥させようとしたので、カビが生えてしまって失敗していました  そこで、今回は、自宅のベランダで寒風にさらすことにしました

普通、干し柿というと紐でつるして作りますよね でも、残念ながら、我が家のベラS_005_4 ンダには、そのようなことをする余裕はありません そこで、ザルに皮を剥いた柿ならべて、洗濯ネットに入れて、もの干し竿につるしてみることにしました  まだ、つるし始めて2日なので、これで上手くいくのか、まだ分かりませんが、ちょっと頑張ってみようかと思います  

干し柿には、ヌカ漬けや薬酒と同じように、時間とともに変化していく楽しみがありますね  ひと手間かけて作ったものには、愛着があるのか、なぜか美味しく感じます 干し柿にも期待です  上手くできたら、報告いたします

kuma

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