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2008年12月25日 (木)

土鍋で重ね煮

素材を重ねて煮ることで、野菜それぞれの持ち味を引き出す調理法に「重ね煮」があります
以前より、かなり興味がある調理法で、図書館で重ね煮の本のレシピなどもコピーしてストックしていましたが、そのままになっておりました。
このたび、なんとその重ね煮に最適という土鍋を、恩師より結婚・開業お祝いにいただきました!
私たちが興味ありそうな食養関係の事柄を調べた上で選んでくださった品で、本当にありがたいばかりです。
重ね煮を始める前に、まずは土鍋の手入れです。S_096

土鍋でお粥をのり状になるまでじっくり炊き込み、完全にさまして水洗い。ご飯のでんぷん質が土鍋の細かい気泡を埋め、ひびが入り水漏れを防いでくれるそうです。

このときすでに驚いたのが、この土鍋の保温力。数時間後に触ってもほんのり温かかったのです!普通の土鍋と比べても重厚さが違い、非常によく考えられて作られているのが感じられました。

お手入れを終え、第一弾は冬の味、ブイヤベースに。

S_099 S_100

S ニンニクと生姜を油炒めし、その上に切った野菜をつみ重ねていきます。

そして、最後に炒り玄米、その上に魚介、そして味噌を平らに塗り、火にかけます。

火にかけてしばらくするとグツグツと野菜の水分が出だして、材料半分くらいの高さまで水気が上がってきていました。水を入れないことで野菜の旨みをぐっと引き出されるようです。

沢山の材料を重ねたので、時間がかかるかと思いきや、短時間で、それでいて旨みがしっかり出ていました!

予想以上に早くできたので、食事まで1時間ほど置いていたら、さらに旨みが引き出されており、まろやかな味わいに!!

「重ね煮」は野菜の旨みが出るので、だしは不要。短時間で手軽でおいしくヘルシー♪これは皆様にもオススメです。

私たちの食卓でも、これから大いに活躍してくれそうです^^

Kao

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