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2008年12月 4日 (木)

風邪の薬膳

かぜというのは、風邪(ふうじゃ)が人体に侵入しておこる悪寒、発熱、頭痛、鼻詰まりを主訴とする外感病(外からもたらされる病)です。

冬と春に多く、これからの時期は要注意です。

風邪をひきやすい人とは、基本的に皮膚のしまりが悪く、気力が落ちていてふうじゃの侵入を妨げられず、気道に問題を起こし、風邪症状になってしまいます。

不規則な生活、寒暖の変化への不注意、過労、虚弱体質などの要因が考えられます。

東洋医学では、風邪を大きく4つのタイプに分けます。風寒型、風熱型、暑湿型、気虚型。

風邪の一般的な症状の初期は、体力を相当落としている人以外は多くは「風寒型」

この時期は、病が表面にあり軽いので、からだをほぐして、ふうじゃを出させることが大事です。

以前、中医学の先生がうまい表現をしていました。「病はまだ玄関におり、リビングにきていない。この時点であまりもてなしをすると出られなくなる。」と。つまりこのようなときには食事としては滋養のあるものは不要です。滋養のあるものを食べると胃腸にも負担がかかり、汗がかけなくなります。家でたとえると、玄関も窓も開け、風通しよくしてふうじゃを追い出すことが先決です。

S_096 栄養たっぷりのものは消化もしにくいので、風邪をひいたら、ご馳走でなく、消化器に負担をかけない、消化しやすいもの、おかゆやにゅーめんなどをベースにするのがオススメです。

苦味やからだを冷やすものは避け、ねぎ・生姜・紫蘇・シナモンなど気を巡らし、温熱性の食物を取り入れるとよいです。

先々週末は気がゆるんだか、風邪をひきました。朝食はおかゆに。

解毒作用のある大根と生姜、にらをいれて、とても温まりました♪

滋養のあるものは元気なとき、また少し元気になってから、が基本です。胃腸も弱っているときには吸収できず、負担になるばかりか、必要な汗がかけなくなるからです。

うまく調節して風邪の時期をのりきっていきましょう!

kao

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コメント

今の私にぴったりに記事です!
今日は喉が痛くて風邪気味なのに、がっつり食べてしまいました。
明日も週末も食べる予定があるのに、どうしようー。

からだ重くならないように、うまくおからだと相談して乗り切ってください!
風邪はからだの自己調整なので、風邪がひいた後はからだがすっきりするとも言われています。
からだを温め、通りをよくするように食べ物からも考えてあげられるとよいです。

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