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2009年2月25日 (水)

一期一会

末廣堂の植物をより魅力的にしているものに、「くりはら工房」の鉢カバーがあります

Photo 昨年12月上旬に鎌倉に紅葉狩りに行ったときに偶然入ったギャラリーで、「くりはら工房」が陶展をされていたのです   落ち着いた色合いとかわいらしい形に惹かれて、鉢カバーを一つ買い求めました  治療院に置いてみると、アースカラーをベースにする末廣堂の内装にとてもよく合っています イイ感じです♪

その後、新しい植物を買った時に、ふと、「くりはら工房」の鉢カバーが合いそうだと思い立ち、くりはら工房に連絡して、イイ感じの鉢カバーを送っていただきました

くりはら工房のHPを見ると(「やきもの くりはら工房」で検索できます)、釉薬にこだわりがあるとのこと   自然の素材を釉薬にされていることに惹かれ、茶碗も購入です  茶碗も落ち着いた色づかいと手になじむ形がとても気に入りました♪Photo_2

くりはら工房の釉薬について気になったので、くりはら工房に尋ねてみると、驚きのこだわりです!

くりはら工房の釉薬は全て手作りで、長石、珪石など石の粉末、酸化鉄、酸化銅などの色を出すための成分、釉薬のとける温度を調節する物、などなど、少ない物で2種類、多い物は7~9種類の原料を調合するそうです  

ワラ、松、杉、ビワ、まき、等。。。樹や草の灰も釉薬の原料になり、その他にも変わった石を見つけて、それを粉末にして釉薬の原料にすることもあるそうです   送っていただいた鉢カバーの釉薬も、南房総の鴨川市の山から採ってきた石を使っているそうです  

ビワにこだわりをもつ末廣堂としては、ビワの釉薬は気になるところです(笑)

少しずつ調合量を変えて試行錯誤をくり返す中から、ひとつの釉薬が出来上がるそうで、根気のいる作業が続きます  土(粘土)との相性も大切で、この釉薬にはこの土というのがあって、土も7種類くらい用意されているそうです   また、たとえ同じ調合をしたとしても、窯によって焼き方は、人それぞれなので、同じ結果が出るとは限らないそうです

釉薬は、窯、焼き方を含めた成果なのですね  まさに、釉薬の世界は一期一会だと感じました

実は、鍼灸治療も一期一会です  同じ患者さんでも、毎回、ツボの出かたは異なるし、一回の治療の中でも、刻々と変化していく患者さんの状態に合わせて施術していくからです

私は、その時その時の患者さんの状態に合わせて施術をしていくことに醍醐味を感じますが、おそらく、くりはら工房の栗原さんも釉薬の調合に醍醐味を感じられていることでしょう

技の世界は、どこかで通じるものなのですね

kuma

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