« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月

2009年3月30日 (月)

想いに応える

先日 患者さんの I さんから手作りクッキーを頂きました

S_002 娘さんとお孫さんの手作りとのお話  小さなクマやホシ、ハートがかわいいです

I さんは、とっても真面目な患者さんで、週1回定期的に治療にきて頂いておりまして、ご自身でもせんねん灸タイプのお灸を毎日されます  やる気満々です♪   毎回、灸点をおろすのですが、せんねん灸タイプのお灸にもかかわらず、軽い火傷の痕がつくくらいです!

さらに、食事指導にも真面目に応えていただいてます

I さんが、こんなに一生懸命に治療に熱心になられるのには、もちろん理由がありまして、それを聞いて、とても和やかな気持ちにしていただきました

「ずっと元気でいて、お孫さんの成長を見続けていたい」  これが理由です

これを聞いて、頑張らない治療家はいないのではないでしょうか!

これからも、患者さんの想いに応えられるように、気を引き締めて、健康管理に力を尽くしていきたいと思いました

kuma

2009年3月28日 (土)

イカ飯も発酵♪

最近、近くのスーパーで美味しそうなイカが沢山ならんでいます

Photo_3 そこで、酵素玄米でイカ飯をつくってみました  

イカ飯の中身はもち米をいれますよね  でも、酵素玄米のモチモチ感があれば、モチ米と同じような食感を楽しめると考えました

酵素玄米をハラに詰めたイカを活力鍋で煮てみると。。。はちきれPhoto_4 んばかりのイカ飯の出来上がりです  酵素玄米のモチモチ感は、予想通りバッチリでした♪

このモチモチ感は、いろいろ応用が利きそうです

自宅でお手軽にイカ飯を楽しめる酵素玄米  オススメです

kuma

2009年3月26日 (木)

赤ちゃんの涙

先日の記事で、梅見の後に「Blumen K」(久が原の近くの花屋さんです「こだわりの花屋さん」という記事をご覧ください)で、なかなかカ ワイイ奴をみつけたと書きました

Photo その名も「ベビーティアーズ」   和訳すれば、「赤ちゃんの涙」ですね  

苔の仲間とのお話で、苔好きの私としては、どうにも欲しくなり、買い求めました   四色あったので、春っぽいモエギ色のものを選びました

さっそく、水をたっぷり与えて、玄関の日当たりのよいところに置いておいたら、小さな葉がカイワレのようにスクスク育ちます  鼻を近づけると草のイイ匂いがするので、治療院にいながら、草原にいる気分を味わえるのもいいですね

先日の記事でかいた、くりはら工房の鉢カバーを合わせてみたら、とってもいい感じです♪

「Blumen K」に問い合わせたところ、またベビーティアーズは入荷するとのこと  こんどは、もう少し濃い色のものを買い求めようかと考えております

kuma

2009年3月24日 (火)

春の大岳

昨日は晴れたので、足慣らしも兼ねて一ヶ月ぶりに山に行きました

場所は奥多摩の大岳山  御岳山から入り、桧原村方面に抜けました

S_005 御岳山の宿坊では、ちょうど蝋梅(ろうばい)が見頃で、独特の甘い匂いを楽しめしめました 里では見ることができなかったので、ラッキーです

春の日差しの中、大岳山を目指します  大岳山は山岳信仰の山なので大きな杉が社の近くにありましたS_010     

大岳山頂は、とても眺望がよく、晴れていると富士山と丹沢山系の稜線を綺麗に見ることができます  昨日もよく晴れていたので期待していました  昨日は、少し春がすみがかかっていましたが、なかなかの眺望で、日差しも温かかったので満足です♪S_009_4

下山後 バスを待つまでの間、時間があったので近くの沢に行ってみました  ヨモギの若芽が沢山生えていまして、バスが来るまで ヨモギ摘みです  そこそこ採集できたので、有効に使いたいと思いますS_013_2

春の日差しの中で気持ちよく登山ができ、ヨモギのおまけまでついて来て、大満足の休日でした♪  

kuma

   

2009年3月23日 (月)

こだわりの花屋さん

末廣堂のある久が原から少し離れたところに、最近お気に入りの花屋さんがあります

S_019 閑静な住宅街の中にある「Blumen K」という花屋さんです  園芸店には普通置いてないような種類の花が多くて、とてもこだわりを感じます 初めてみる植物も沢山ありましたS_008_2   室内には、綺麗な造花もおいてあります 

鉢植えにしているものも多く、その鉢もこだわりがあって鉢だけでも魅力があるので、花たちの魅力も倍増です

先日も梅見の後に立ち寄ったところ、おもしろいものを見つけました  それについては、また別の機会にお伝えします

「Blumen K」の連絡先は、℡:03ー3750-6106 大田区西嶺町22-17 です

興味のある方は、ぜひ足を延ばしてみてください  何か気になる植物が見つかることでしょう♪

kuma

2009年3月21日 (土)

ブリもヌカ漬け♪

Photo 我が家の食卓の定番となった魚のヌカ漬け  今日は、ブリです

仕事が終わってから、近くのスーパーに食材の買出しに行くと、鮮魚コーナーで半額セールをしています  今回のブリも半額でした(笑)

ブリは、いままで試してきた魚の中でもホッケのように脂がのって います  ホッケのヌカ漬けがとても美味しかったので、今回もかなり期待しましたPhoto_3

で、期待通り、美味しかったです 脂がのっているはずなのに、なぜかヌカ漬けにすると焼いても脂っこくないのが不思議なところ  ヌカ床の乳酸菌が脂を分解してしまうのか?!

いずれにしても、ブリのヌカ漬けも美味しかったので、また機会があったら仕込むつもりです♪

kuma

2009年3月19日 (木)

春本番

今日も春本番ですね  温かいと体も伸びるので気持ちよいです

昼休みに近くを散歩していたら、満開の木々をあちこちで観ることができました

S_014 白い花はモクレン もう完全に満開です ちょっと風が吹いたら散ってしまいそうな位でした  モクレンの匂いがすると特に春が来たな~って感じます

ピンクの花は、最初モモの花かな?と思ったのですが、アンズのS_015 花でした  サクラのようにも見えますね  

アンズはバラ科の植物で、実はビワもバラ科です  ビワ種酒を飲むと杏仁の匂いがするので、同じ仲間だと実感できます  その他、梅もバラ科ですね 

S_016 バラ科の植物の種には、アミグダリンという有効成分が沢山含まれています(詳しくは、末廣堂のHPをご覧ください)  ビワの葉にも、このアミグダリンは含まれていて、ビワ葉エキス温灸の効果をUPさせてくれます

今日みたいに気持ちいい日は一年に何日くらいあるのでしょうか。。。今年も、カラっとした温かい日が多くなってくれるといいですね

kuma    

2009年3月18日 (水)

都会のオアシス

今週の月曜日のお休みに、明治神宮に行きました

S_007 最近は、新宿方面に用事が少なく、ひさびさの明治神宮でしたが、春の陽気で晴れていて気持ちよかったですね

入ったことのある方なら分かると思いますが、木が多いので周囲の都会とは空気が違います  夏場は、ひんやり涼しいです  まさに都会の中のオアシスといった感じですS_006

背の高い木々の間からの木漏れ日が気持ちよく、美味しい空気と温かい日差しを堪能しました   大きな木も沢山あって、その太い幹に触れていると、エネルギーを頂けている気がします

S_008 私は、休日は山に行くことがよくありますが、その理由の一つに空気の違いがあります 山の美味しい空気を頂けるだけでも、山に行くと元気になれますね  まさに、登山は自己治療の一つでもあります   その点、明治神宮は、都会にあって美味しい空気を頂ける貴重な処です

都心でも気軽に美味しい空気を楽しめる明治神宮  オススメです♪

kuma

2009年3月16日 (月)

玄米も発酵♪

我が家の食卓の基本となったものに、「長岡式酵素玄米」(以下、酵素玄米)があります

4 この酵素玄米  何がスゴイかといいますと、炊いてから保温ジャーの中で寝かせれば寝かせるほど、発酵が進み栄養価が高まっていくのです  まさに、生きた食材なのです! 炊いた直後は白っぽいのに、保温ジャーの中で寝かせていくうちに、小豆色になっていきます  この変化は画像を見れば一目瞭然ですね~ 左の画像のジャーの右側は炊きたてのもの  右下の画像は1日経ったものです

また、寝かせれば寝かせるほど、モPhoto チモチ感が増していき甘味もでてきます  この酵素玄米は、玄米・特殊な塩・小豆だけでできるのですが、熟成した酵素玄米は、まるで赤飯のようにモチモチするのです  白米を普通の炊飯ジャーに入れっぱなしだと日増しにマズくなっていくのからみれば、それだけでも驚異的ですね

さらに、特殊な塩を使うことで、消化しにくい玄米の殻を静電気分解してしまうので、消化が白米の2倍だそうです  これなら、噛む力が弱い高齢者や子供、夕食の遅い方でも消化不良になりません

Photo_2 その上、1升まとめて炊いて保温ジャーに入れっぱなしにできるので、外から帰宅するのが遅くなった場合でも、すぐに温かいご飯が食べられるのも魅力的です  その意味でも忙しい方にもオススメですね

難をいえば、保温ジャーが2升炊き用(民宿にあるようなものです)なので、かなりのスペースを占めることと、火加減の調節が細かいことでしょうか    実は、このことがネックになって、kaoさんがなかなかOKを出さず、導入が遅れました   が、私が炊くことを条件に昨年12月末にようやく導入することができたのです♪

栄養価がとてもよいだけでなく、とても美味しい酵素玄米 

興味のある方は、日曜日に川越で、無料の勉強会があるので、とりあえずそこに1度足を運ばれるといいと思います 

kuma

    

2009年3月14日 (土)

仕事へのこだわり

末廣堂のある久が原から2駅離れた雪谷大塚駅に、気合の入ったお豆腐屋さんがあります  「あらいや豆腐店」です   

S_021_2 保存料・合成着色料・遺伝子組み換え大豆は一切使わず、国産大豆・天然にがりのみしか使わないこだわりぶりです

いままで、豆腐に限らず、オカラやチクワブ、ちょっとしたお惣菜、生ワカメ・ひじきなどを買い求めてきましたが、ハズレはありません  少しお値段は張りますが、納得できる品質です

先日も、オカラやひじきを買うために、「あらいや」さんに立ちPhoto_2 寄りました  で、そこで オモシロイ食材を見つけました  「山伏茸」を豆腐・湯葉の上にトッピングしたものです 真っ白な山伏茸は、目でも楽しめます♪

だし汁をかけて温めると美味しいとのこと  早速、だし汁をかけて蒸してみると。。。予想通り、山伏茸の歯ごたえと湯葉と豆腐の風味と薄味のだし汁が重なり合って絶妙な味わいを楽しめました!

とことん豆腐にこだわる「あらいや」さんを見習って、末廣堂もこだわりのある鍼灸治療を施していきたいと思います

kuma

2009年3月12日 (木)

木を見ず森を観る

「コリと痛み」という記事の続きです  今日は、不快症状への対処について  

対処の方法は、大きく分けて2つです  痛みへの対処を例にします

痛みをマヒさせる方法 と 痛みの原因を探して、その原因を取り除く方法  です

前者の身近な例としては、頭痛薬があげられるでしょう  頭痛の原因はさまざまですが、頭痛薬は、痛みをマヒさせることで不快症状を緩和します  

ここで大きな問題は、痛みを感じなくなるため、無理がきくことです   痛みを感じないからといって本当の原因に対処しなければ、無理した結果、原因となる部分をより悪くしかねません   

繰り返しになりますが、痛みが出るのは、そこが異常であるとの身体からのサインです   ですから、痛みを感じ「られる」ことは、実は身体の異常を知るために必要なことなのです   

コリからくる痛みに対して鎮痛薬を飲んでもコリ自体は残るので、薬の効果が切れてくればまた痛みだすでしょう   

これに対して、私たちは後者の方法をとります   コリからくる痛みなら、コリ自体を鍼灸治療で緩め血流をよくすることで痛みを緩和するのです  頭痛でも、頭・首・肩あたりの緊張から頭が締め付けられることが原因のこともあります  その場合は、その緊張を緩める必要があるのです

私たちが鍼灸治療を施すにあたって全身治療を治療の基本にする大きな理由は、患者さんが訴える不快症状の原因を様々な角度から見つけたいからです  原因を改善していかなければ、時間が経つうちにまた同じ不快症状が表れるからです  コリが原因なら、そのコリを見つけて取り除くことが必要です

「木を見ず森を観る」  これは、末廣堂の鍼灸治療の基本です

kuma

2009年3月10日 (火)

びわ種酒

今日は、我が家の秘蔵薬酒の第二弾を紹介します  びわ種酒です

実は、術伝(和方養生技術伝承塾)の新年会の席で、先生に びわ種酒をプレゼントしました♪  

Srimg6106_2 先生には大変お世話になりましたし、立派な土鍋(以前の記事「土鍋で重ね煮」を見てくださいね)を結婚祝いにいただいたので、ささやかながら、お礼をしたくなったのです

びわ種は、びわ葉と同様に血液浄化作用が強いです  しかも びわ種は、びわ葉の1000倍のアミグダリンを含んでいるのです(びわの効用については、末廣堂のHPをご覧ください)!

びわの葉や種は血液浄化作用が強く、びわ種を食べ続けて痛風を治してしまったとの話もあります  痛風は、尿酸という老廃物が腎臓から排泄しきれずに血液に過剰な尿酸が溜まり、それが関節に滞ることで発症します  つまり、血液の汚れが原因です  鍼灸の世界では、「悪血(おけつ)」といいます  びわには、この悪血を改善する効用があるのです(詳しくは、末廣堂のHPをご覧ください)

また、それだけでなく、びわ種酒は、杏仁の匂い(←杏仁豆腐の匂いです)がしまして、お湯割りにすると、フワッと杏仁の匂いがして、とても爽やかな気分になれるのもいいですね♪Photo_2

ただし、一日の量としては、オチョコ一杯位です とても効用が強いので、飲みすぎると逆上せてしまいます ご用心あれ

我が家でも、時々、夜のティータイムにお茶にさじ一杯の びわ種酒をいれたり、お湯割りにしたりして楽しんでます

びわ種酒は、びわの種300グラムを、0.7リットルの焼酎(アルコール度数は35度)に漬け込 んで3ヶ月待つと出来上がりです 1年程ねかせるのが理想ですが、びわ種に切れ目をいれておくと3ヵ月ねかせるだけでも、十分、あめ色になってきますね

なかなかフルーティーな匂いを楽しめる薬酒ですので、気になる方は漬けてみてはいかがでしょうか?

kuma

2009年3月 8日 (日)

コリと痛み

鍼灸院には、様々な症状の方が来院しますが、やはり、「~が痛い」と訴えて来院される方が多いです  で、痛いところが一番コッている部分だと考えている方が多いですね

そこで、今日は、コリと痛みについて

そもそも、コリとはなんでしょうか?  なんらかの原因で、部分的に血流が悪くなり、栄養が欠乏し老廃物が蓄積した部分であると思われます   原因としては、部分的に筋疲労が蓄積して筋肉の弾力性がなくなったことや、そのコリの内側の臓器に異常があって、その反射で体表の部分の血流が悪くなったことが考えられます   つまり、分かり易くいえば、「血流の悪い部分」がコッてくると思われます

コリもコリだして間もない段階では、コッた部分の神経も働くので痛みを感じます  しかし、コリがひどくなってくると、身体が痛みを感じるのに耐えられなくなり、感覚をマヒさせてしまい、痛みも感じなくなってきます  

患者さんの中には「肩こりは無縁です」と言われるけども、触ってみると肩がガチガチな方もいます   そのような方は、肩こりからの痛みを感じ「られなく」なっているのです 

痛みが出るのは、そこが異常であるとの身体からのサインです  ですから、痛みを感じ「られる」ことは、実は身体の異常を知るために必要なことなのです   

ですから、治療前には無感覚だったコリが鍼灸治療の後に緩んでくると、感覚が復活して一時的に痛みを感じるようになることがあります  しかし、これは、治癒の過程なので心配はいりません  コッていた部分の血流がよくなってくれば痛みもなくなっていくことが通常です

まずは、この痛みの意味を理解していただけたら幸いです

問題は、痛みへの対処法です  このことについては、また別の機会に書きたいとおもいます

kuma

2009年3月 6日 (金)

元祖かんばん

末廣堂では、待合スペースの奥に 年季の入った看板をひっそり立てかけております

Photo_3 かなりの年代モノの看板で、「末廣」の文字  これは、kaoさんの実家の倉庫から見つかったもの  年月を経ないとでない味わいのある看板です  歴史を感じます

実は、「久が原駅」は、その昔 「末廣駅」といったそうです  その頃には、末廣商店街や末廣湯という銭湯もあったとか   「久が原」もイイ響きですが、「末廣」も縁起がよさそうなので地名として残してもよかったのでは? と思います 

地方自治体の統廃合で、昔からある地名が減っていくのは淋しいですね  古きよきものを大切にする心を忘れないようにしたいものです

そういえば、鍼灸も三千年も昔から脈々と受け継がれてきたもの。。。手前味噌ですが、歴史の洗礼を受けてきた治療法です  

これからも、古いだけでカビの生えたような治療にならないように研鑽をつづけ、みなさまの健康管理に努めていきたいと思います

kuma

2009年3月 4日 (水)

出もの腫れもの

東洋医学の世界では、古来より「汗吐下」という言葉があります 

これらは全て、身体にとって不要・有害なものを排泄する作用(排毒)を意味します  最近の流行のデトックスですね

「汗」は、皮膚からの排毒です 皮膚が大きな排泄器官であることは、ご存知の方も多いかと思います

「吐」は、呼吸と嘔吐による排毒ですね  

呼吸が排毒になることは、あまり知られていないのではないでしょうか  二酸化炭素に限らず、吐く息には排毒作用があります   肺は肺胞という部分で血管と繋がっているので、血液の汚れが吐く息に反映してくるのです    腎不全の末期の方の息は、アンモニア臭がします  これは、腎臓から排泄できずに血液に溜まった老廃物が吐く息を通じて排毒されていくからだと思われます

嘔吐は、ご存知の通りです   

「下」は、小便・大便による排毒ですね

その他、鼻水や涙は、身体に溜まった余計な水分(水毒)を身体から排泄しようとする作用といえます  花粉症の症状は、まさにこれですね(以前の記事「花粉症に鍼灸」をご覧ください)

この「汗吐下」に、東洋医学と西洋医学の大きな違いが表れていると思います 

東洋医学は、出てきた症状を身体が治癒していく過程ととらえます  これに対して薬物による西洋医学は、症状を感じなくさせたり押さえ込んだりすることになります

例えば、アトピー性皮膚炎について   東洋医学では、湿疹は身体の中に溜まった毒をなんとかして皮膚から排泄しようとする身体の作用と考えます   これに対して、ステロイド剤などを使うと、見た目の皮膚は綺麗になりますが、体内に毒を溜め続けることになるのです  

鍼灸治療でも、治療後、一時的に不快な症状が表れることがあります  鼻水が出てきたり、吹き出物がでてきたりすることもあります  誤解して欲しくないのは、これは悪化したのではなく治癒していく過程であるということです   

このことを理解していただけないと、治癒の過程で表れた症状をまた薬で押さえ込んでしまうこともあるでしょう

定期的な鍼灸治療や普段の養生で身体の中に毒を溜めないようにするのが理想です

出もの腫れものは、止めないことをオススメします  

kuma

2009年3月 3日 (火)

パスタで整理

今日の昼食は、イワシと小松菜のパスタでした

Photo_3  我が家では、パスタは昼食にいただくことが多いです  というのは、お手軽だからです(笑)  短い昼休みを有効に使うために昼食はサッと食べることが多いですね

我が家のパスタの行方は、冷蔵庫と相談して決まります  冷蔵庫の残り物を具にすることが多いのです   味噌汁の具も、冷蔵庫と相談して決まります   その意味で、我が家では、パスタと味噌汁は冷蔵庫の整理の手段でもあるのですね~  最近では、ブイヤベースも冷蔵庫の大掃除に大活躍です(笑)

もちろん、具の食べ合わせは考えます 今日のイワシと小松菜の相性はバッチリでした♪ 先日は、ブイヤベースの残りを使って、スープパスタですPhoto_5

我が家では、加工食品はほとんど食卓にあがりません  その方がゴミも少なくてすむしリーズナブルでもあります   もちろん、食品添加物もほとんどないので身体にも優しいですし

冷蔵庫の整理が上手くいき食材を使いきれると、 何気に嬉しいものです やった~って気分になります

そのへんは、kaoさんの得意なところで いつもスゴイな~って感心しております

kuma

2009年3月 2日 (月)

春をさきどり

早くも3月、弥生ですね  「やよい」という響きに春を感じます

まだまだ、寒さが続くので気分はまだ冬に近いのですが、日差しに力強さを感じるようになってきました

S_006 少し早いかと思いましたが、末廣堂の手ぬぐいを春の装いに変えてみました  望月に浮かぶ枝垂ザクラです   浅草の老舗の手ぬぐい屋さんで手にいれました  

あわせて、トイレの小さな額の中も春の装いに替えてみました  S_007_2

末廣堂のある久が原周辺にも桜の木を庭木にされている方が多いようです  保存樹に指定されているような立派なサクラも見つけました

もうすぐ桜の季節になりますね  桜の花見を兼ねた散歩が今から楽しみです♪

kuma

  

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »