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2009年5月15日 (金)

お腹をつきたてのモチに♪

理想的なお腹とはどのようなお腹でしょうか

鍼灸の世界では、よく「つきたてのモチ」のような柔らかさ、といいます  硬すぎず柔らかすぎずを表現したものといえます

診立てのときに、患者さんのお腹を診てみると、いろいろなお腹があります

表面からパンパンに張っているお腹 ペコペコで張りのないお腹 表面は柔らかいけど、奥の方にコチコチの板があるようなお腹  ドキドキと拍動が返ってくるお腹 ひんやりと冷たいお腹 ゆするとチャポチャポ水の溜まったような音のするお腹 等々。。。

どれも異常な反応といえます その異常な反応の奥の臓器に不調があることが多いですね

患者さんで、お腹の調子の悪い方に多いパターンとして、仕事が遅くなり、それから夕食を食べている方です   そのような患者さんのみぞおちとヘソのちょうど真ん中のあたりを圧してみると、上記のような反応を示すことがよくあります   お話を聞くと、「帰宅してから寝るまでの間に時間がないけどお腹が空いていたら眠れないので食べてしまい、朝起きると胃腸がもたれていると感じる」、という答えが多いです  

食べてから眠るまでに、少なくとも2~3時間は空けるべきですね  「病気にならない生き方」の著者の新谷弘実先生は、「睡眠の4~5時間前から、胃に何もいれないこと」を勧めておられます   

帰宅が遅くなるのなら、仕事の途中で一息ついて、おにぎりでも食べるのもオススメです

また、鍼灸治療を続けていると、前述したようなお腹に異常な反応は改善してきます

お腹の調子がよくなってくると、消化吸収がよくなるのでお肌の調子はよくなるし、気血の巡りもよくなるので、顔色もよくなります  治療後の患者さんの顔をみると大抵血色のいい顔色に変化しています

その意味で、鍼灸治療は、美容に直結してますね(詳しくは、以前の記事「美容と鍼灸」をご覧ください)  

お腹をつきたてのモチにして お肌をすべすべにしていきませんか?

オススメです♪

kuma

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