« むくみにスギナ茶 | トップページ | ヌカ漬けも夏向け »

2009年6月 6日 (土)

むくみに鍼灸

鍼灸院に来院される女性の多くが、むくみをなんとかして欲しいと訴えられます

中には、太っているのとむくんでいるのを混同していている方もいらして、「鍼灸で痩せますか?」と訴えられる方もいます  

むくんでいるのは、いわゆる「水太り」   要は、身体の中に余計な水分が溜まっている状態です  ポチャっとした色白の方が典型的なタイプですね

この「むくみ」の原因は、大きく分けて2つあります

一つ目は、摂る水分量が多すぎること  よく「水分はできるだけ摂りましょう」と言われますが、必要以上に水分を摂ると、それはかえって毒となります   鍼灸の世界では、「水毒」といいます   湿度の多い日本では、「水毒」で体調を崩される方は多いですね

梅雨を迎えるこれからの季節 湿が溜まりやすいので、要注意です   

二つ目は、摂る水分量は適切ですが、排泄力が弱い方です   水分は主に、肺からの呼吸と腎臓で作られる尿、汗などから排泄されます   このタイプも排泄力の弱さから、水毒で体調を崩されることになります

では、具体的にどう対処していけばよいのでしょうか?

一つ目の原因に対しては、簡単です  摂る水分量を適切にすればよいのです  適量な水分量を摂るには、喉が渇いても、一気に水分を摂らずにちびちび摂っていき、その都度喉の渇きが癒されたか確認していくのです  で、喉が渇いていないと実感できたら、その場で水を飲むを止めます  要は自分の本能に従えばよいのです   こうすれば、自然と余計な水分を摂ることはなくなります

二つ目の原因に対しては、排泄力を強めていく必要があります  ここでは、鍼灸治療が役立ちます  特に「脾」と「腎」にアプローチしていきます  「脾」とは、鍼灸の世界で、消化関係の機能を表す概念です  「腎」は、泌尿器系も含む概念ですね    脾を強くして消化器官の中に余計な水分が溜まるのをなくし、「腎」を強くして余計な水分を排泄できるようにするのです

鍼灸治療が終わるとトイレに行きたくなる方も多いです   鍼灸治療で排泄力がUPした結果といえます   中には、トイレに行かれて鏡を見て顔が一回り小さくなったと喜ばれる方もいます(笑)

生命活動に不可欠な水分も過ぎれば毒   「過ぎたるは及ばざるが如し」ですね

kuma

« むくみにスギナ茶 | トップページ | ヌカ漬けも夏向け »

鍼灸治療」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: むくみに鍼灸:

« むくみにスギナ茶 | トップページ | ヌカ漬けも夏向け »