« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月31日 (土)

脱穀・新米の恵み

信州上田の半農半鍼灸の友人ご夫婦宅「春風館養生所」へ、農業体験&技術交流会へ伺いました。

ご自宅分の稲を充分まかなえるだけの200坪の水田もあり、ちょうど脱穀の日に居合わせることができました。

稲刈り後、はぜ架けし乾燥しておいた稲を脱穀機にかけ、籾にしてゆきます。お米には日々お世話になっていながら、束になった稲をみるのも、籾になる過程をみるのも初めてで、貴重な体験をさせていただきました。

13_2

16_2

23

自分で身体を動かして作業してみますと、本当にお米一粒一粒が貴重でありがたく、一粒たりとも無駄にはできないぞという気持ちになります。体験することの大切さを改めて思い知りました。

このような小さな水田を持っていた兼業農家こそ、従来の日本の農家の主流であったはずなのに、大規模農家を支援する政策により、小さな農家は田を維持することが難しくなり、友人の周辺農家もどんどんと田を手離してしまったようです。

脱穀後はコイン精米所で、籾をお米に代え、夕飯に早速新米をいただきました!さっぱりした甘味で、自家製のお味噌と合わせてとてもおいしくいただきました♪

半自給的な暮らしをしている友人にとり、日本の食・エネルギーの問題は肌身に感じる問題であり、いつも日本の不安定な危うい状況を教えてくれます。

周辺諸国は穀物高騰、異常気象、人口増加による自国の食糧危機に備え、輸出規制に乗り出している現在、日本の状況はというと・・・。

自給率が40%とは知られるところですが、自給を担う農業・漁業者人口は318万人、全人口のわずか2.5%だそうです。しかも、その47%は70歳以上、60歳代が23%と、70%が60歳以上と。自国の食料生産の半分を支えているいるのが70歳以上の方々の労働とは・・・。

友人は「就職難の若者が農の世界に流れてくれればよいのだけれど」と。

今自分にできるのは、食べ物を大切に、頑張っていらっしゃる生産者の方々を応援していけるように選択していくことかなと思いました。

Kao

2009年10月29日 (木)

てぬぐいも紅葉

秋も深まり、山では紅葉がすすんでいますね

Rimg7864 末廣堂の手ぬぐいを、紅葉のものにかえてみました

もみじと雪がはらはらと舞う手ぬぐいです  落ち着いた色合いが気に入っております

これから秋本番、低山ではそろそろ紅葉時期ですね

紅葉狩りに低山に行くのが楽しみです

kuma  

 

2009年10月26日 (月)

ビワも1歳

先日、末廣堂は、開院一周年を向かえました

Biwa091022 共に成長してきたビワも1歳です

毎日見ていると、そんなに変化していないような気になりますが、一年前のビワの写真をみてみたら、随分と成長していることが分かります   左が1歳  右が芽が出て一ヶ月ほどです

水をあげているだけなのに、すくすく育つビワの生命力は素晴らしいですねBiwa

このビワの木の葉からビワエキスを作れる時がくるのが楽しみです

kuma

2009年10月24日 (土)

古武術介護

先月のことになりますが、岡田慎一郎氏の古武術介護セミナーに参加しました

古武術介護とは、古の身体技法をヒントにした新しい身体介助法です

古武術的な発想では、筋力をつけるのではなく、「もともとあったのに気づかなかった力」を有効活用することがポイントになります  今回は、介護術だけでなく、普段の鍼灸治療での有効な身体の使い方のヒントにもなるのでは、と期待しておりました

参加してみると、期待通り 介護術のみならず有効な身体の使い方を習得することができました

筋力に頼らず、「もともとあったのに気づかなかった力」を有効に利用するポイントは、腕と背中の連動性・上半身と下半身の連動性をつけていくことです

ちょっとした身体の使い方を変えることで この連動性がついていくことを、様々な動きの中で実演していただき、参加者が自らの身体の動きの中で体感していけました

腰椎と仙骨の関係や股関節の使い方、手首や足首の使い方など、身体に負担をかけないヒントを沢山教えていただけて大満足です

股関節がポイントとなるのは、以前に参加した骨盤起こしセミナーと共通していましたし、やはり、有効な身体の使い方には共通点があるのですね

鍼灸治療でも、上半身の力を抜くことが大切です  セミナーから一ヶ月 新しい身体の使い方を実践してみて、身体の使い方の大切さを感じるところです

無駄な筋力を使わずに鍼灸治療をする上でも、今回の古武術介護セミナーへの参加は有意義なものとなりました

kuma

2009年10月21日 (水)

初秋の蓼科山

少し前の話ですが、 先日の体育の日の連休を使って蓼科山に行きました 

Rimg0724_2  蓼科山登山口から入り双子池でテント泊 翌日は竜源橋まで下山するルート 1泊2日の山旅です

今回は、kaoさんと大雪・十勝の縦走で友達になったO君の3人で行きました

Rimg0736 最近、天気にはとても恵まれていて、今回も天気は晴れ!  蓼科山山頂に着くまで ほとんど雲がなく最高の青空を堪能  山頂からは、八ヶ岳連邦を一望です  以前に蓼科山を訪れた時は、ガスで眺望ゼロだったので、ゆっくり眺望を楽しみました

Rimg0749 夕方には、キレイな夕焼けをバックにした蓼科山も見ることができ、大満足です  

蓼科山山麓や双子池周辺では、カラマツが紅葉し始めていて キレイな黄金色に染まっておりました  双子池のほとりのナナカマドの紅い葉も目を惹きます Rimg0782_4

その日は、双子池のほとりにテント泊  天気がよかったので、双子池での夜は満天の星空を堪能です 

もう10月なので朝方の冷え込みはなかなかのもので、2日目の朝には双子池周辺でも霜がおりておりました

2日目は早々に出発し、1O時には竜源橋につき、茅野駅で信州そばをいただきましたRimg0786

茅野駅の改札近くの立ち食いそば屋さんですが、麺が東京の立ち食いそば屋のものとは一味違います

さすが信州ですね!

kuma

2009年10月18日 (日)

究極の山行食 その弐

「個人的」究極の山行食について、前回は朝と晩の食事について書きました

今日は、行動食についてです

Photo 今回導入して、最高だと感じたものは、kaoさんの手作り「蒸しパン」です  kaoさんの手作り蒸しパンは水分が多くて、とてもモチモチしております  かなり大きいです(笑)

左が、モロヘイヤ粉入り 右がアーモンド粉入りで、共に酵素玄米とレーズン・へーゼルナッツが練りこんであります

水分が多いと重い欠点はありますが、行動中に食べるには、喉ごしのよい蒸しパンは 焼いたパンよりもいい感じです   kaoさんの蒸しパンは、前回の2泊3日の山行中 ずっと しっとりしていて美味しかったです      

それに、kaoさんの蒸しパンにはレーズンやナッツがたっぷり入っているので、それがアクセントになって飽きませんでした

kaoさんの蒸しパンに限らず、市販の蒸しパンでも喉ごしのよさで、焼いたパンよりも行動食として軍配が挙がりますね

多少重くても美味しいものを食べると山旅も楽しくなります   これからも美味しいものを担いでいける体力をつけていきたいと思います

kuma 

2009年10月14日 (水)

友人の畑より

静岡で自給自足の暮らしをしている同世代友人より、収穫物を送っていただきました。

Rimg0713 自宅をつながりのある人に時々宿として貸すことで収入を得ながらの暮らしです。できるだけ無電化を旨としているようで、古い家屋での生活、これからの時期は寒さとの共存になるのでしょう。

そんな気骨のある方の育てた無農薬野菜、とてもおいしかったです。 珍しい花オクラは味噌汁に。とろろのような味わいでした。

はやとうりはヌカ漬けや炒め物に。落花生はRimg0714塩茹でに。

プチトマトの甘味も素晴らしく程よい。里芋もホクホク、どれも味のしっかりした美味しいものでした。お味噌はしばらく寝かしていただこうと思います。

Rimg0718

作り手のわかる美味しい安心お野菜セット2,000円、写真はその一部です。ほかに冬瓜やかぼちゃや黒米なども入れてくれました。ご興味ある方は末廣堂までお声かけてください♪

同封の手紙にslow downの文字。そうそうスローになることで見えてくるもの沢山あるよな~と、スロー、シンプル生活、私も私なりに追及してゆきたいものです。

kao 

2009年10月10日 (土)

今年最後の収穫

先日、kaoさんの実家のベランダで育てていたキュウリの最後の収穫がありました

Rimg0705 なんだかんだで、この夏もけっこう実をつけてもらえました  感謝です

最後に収穫したキュウリはかなりの太っちょでした  太っちょなので、3つに切ってヌカ漬けです

切り口をみると、とっても瑞々しくて夏のエネルギーをたっぷり含んでいることが分かりますRimg0707_2

キュウリは生のままより、ヌカ漬けにした方が旨味が増すように感じます

ポテトサラダに入れるにしても、生のものよりヌカ漬けのものの方が美味しいです

これからは、ヌカ漬けの素材も夏野菜から冬野菜に変わります  カブやダイコンが活躍してくれそうです

kuma

2009年10月 8日 (木)

究極の山行食 その壱

先日の北アルプス表銀座縦走の記事で、最高の山行食を導入したと書きましたが、今日は、それについて

最高の山行食といいましたが、あくまで個人的な感想です 

というわけで、「個人的」究極の山行食とさせていただきます

ベースは、酵素玄米にあります  

Photo  酵素玄米については以前に書きましたが(以前の記事「玄米も発酵」をご覧ください)、まだ書いていない大きな特徴があります  

酵素玄米は、圧力鍋で炊いたものを、専用の保温ジャーで3日間ねかせた後から食べることができるのですが、ねかせればねかせる程に酵素が増えていくそうで、一週間経つと酵素は100倍になるとか!

しかも、ねかせた日数分だけ保温ジャーから出した後 常温保存が効くのです 

この常温保存が効くことが、山行食としての威力を発揮します  実は、この話を聞いたときに、山行食として酵素玄米はつかえる!とピンときていたのです  で、今回の縦走で試してみましたRimg7740_2

実は、この酵素玄米  山行食としてのメリットは他にもあります

まず、白米とは段違いの栄養を山でも頂けることです 山の上では、沸点が低くなるので、米炊きをするにしても、玄米を炊くことは無理でしょう ですが、酵素玄米なら、山の上でも豊富なビタミン・ミネラルを頂けるのです

次に、すでに炊いてあるので食事の時間をかなり短縮できますし、必要なガスもかなり減らせることです

さらに、消化のよさが白米の2倍なので、食べた直後に行動を開始しても身体にエネルギーが巡ります 歩いてみてすごく実感するところです

また、そのまま いざという時の非常食にもなります

Rimg7742 このように優れものの酵素玄米も、山の寒さで次第に硬くなりますので、寒い朝方は雑炊が最適だと思います  栄養的には完璧なので、後は調味のためにフリーズドライされた市販のスープの元を使います  そうすれば、お湯が沸いてからあっという間に出来上がりです!

夕食時(4時頃)には、次第に柔らかくなるので、カレーと一緒にいただきました

今回2泊3日の朝晩の分の米は、全て炊いた酵素玄米を用意しましたが、すべて美味しく頂けました

今後、酵素玄米をより有効に山行食に活用できるよう工夫していきたいと思います

kuma   

2009年10月 5日 (月)

白いラベンダー

患者さんのHさんから頂いたラベンダーの花が咲きました

Rimg7800 普通、ラベンダーというと薄紫色の花をイメージしますが、頂いたラベンダーは白い花をつけます

Hさんは、事情があって故郷に帰られることになり、Hさんのお気に入りであった この白いラベンダーを私たちに託されていたのです 

なかなか花をつけてくれなかったので心配していましたが、無事咲いてくれました

まだ、3つ程しか花は咲いていませんが、これから沢山の花をつけてくれるように、しっかり世話をしていきたいと思います

kuma

2009年10月 2日 (金)

一筋の力

今週の月曜日のお休みは、上野にチベット文化の展覧会に行ったのですが、その日の昼食はスッポン雑炊でした

「村上スッポン本舗」という老舗  創業380年にもなるとのこと  スッポン料理一筋です

Photo_2 スッポンスープの缶詰を以前に頂いたことはありますが、お店でスッポン料理を食べるのは初めてです

kaoさんはベーシックなスッポン雑炊を、私は酸辣風味のスッポン雑炊をいただきました  スッポンというイメージからすると、とてもアクの強い味を想像していたのですが、いざ食べてみると、とても上品な味わいです

ベーシックな雑炊はネギと生姜の風味が爽やかで、私が食べたものも、絶妙の辛さと爽やかな酸味でとても美味しかったです

料理人の方の洗練された舌があればこその味わいだと感じました  スッポン一筋380年はダテではないな、と感心です

私も研鑽を積み、より洗練された鍼灸治療ができるように励みたいと思いました

kuma

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »