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先日の休日に 久々に銀座にいきました
昼食は、銀座の老舗インド料理店「ナイルレストラン」 日曜日だったので、店の前に行列ができていましたが、初めてなので、せっかくだからと待つこと10分、やっと店に入ることができました ナイルといえばエジプトのナイル川を連想しましたが、インド料理屋で「ナイル」です(笑) 不思議と思いましたが、その名の由来は開業された創始者がナイル氏であることにあるそうで納得です
ナイルレストランの名物ランチは、「ムルギーランチ」 欲張りな私 たちは、ムルギーランチとヨーグルトカレーを注文して、kaoさんとシェアしました
ムルギランチには、香辛料タップリの深みのあるルーにじっくり煮込んだ鶏肉が入っています 口に入れた時には、そんなに辛くないのに後からジワジワ香辛料が効いてきます 鶏肉もスルッと骨から肉が離れるくらいじっくり煮込んであって深い味わいでした
ヨーグルトカレーは、たっぷりヨーグルトが入っているようで、ルーに酸味が効いていて、これまた深い味わいです
老舗のお店というと、名前だけが一人歩きして、味が落ちていると感じる処もありますが、ナイルレストランは、深みあのある味わいで、好感が持てました 店内には、日本語の流暢なインド人の ウェイターさんがいて、馴染みのお客さんも一見さんも、わけ隔てなく接していたのもイイ感じです 老舗という名前にあぐらをかかず、しっかりしたサービスを提供していることこそ支持され続けている秘訣だと感じました
末廣堂は、まだまだ駆け出しですが、ナイルレストランを見習って、これからも患者さん一人一人を大切にしていこうと気を引き締めた休日でした
kuma
農大らしく、緑化や林業、環境問題のテーマの学術展示があり、ハチミツや味噌、野菜の販売もあり、なかなかの人出
各国の留学生が伝統料理の出店を出していたり、豚の丸焼きまであったりして、いるだけでも楽しかったです
そんなかでも、私の目を惹いたのが「マコモタケ」です
マコモタケとは、マコモというイネ科の水生植物に菌が寄生することによって肥大した茎の部分 食感がタケノコに似ていることからマコモタケと呼ばれています
収穫は9~11月でちょうど今が旬! 中華料理では欠かせない高級食材とか
「てんぷらや炒め物として美味しくたべられますよ」 と聞いて、ものは試しと買ってみました
で、炒めものにしたり、ご飯と一緒に炊き込んでみたところ、ほんのりとした甘味とシャキシャキ感、なんともいえない旨味がでていて とても美味しかったです
まだまだ日本ではマイナーな野菜ですが、これだけ美味しい食材なら広まるのも時間の問題ですね
また、マコモタケを見つける機会があったら、即買いデス♪
kuma
先日 立冬を向かえ、寒さが気になる季節になってきましたね
冷えで体調を崩す方が増えてくる季節です 末廣堂の患者さんでも冷えを訴えるかたは多いですね
体温が一度下がると 免疫力が30%下がるそうですので、インフルエンザ対策でも冷えを解消することは大切です
今日は 冷え対策の一つとして、金時生姜(しょうが)を紹介します
生姜にはジンゲロールやショウガオールという辛み成分が含まれています そして、生姜を加熱することでジンゲロールがショウガオールに変化し ショウガオールが増えるのですが、このショウガオールの温め効果が高いのです
この温め効果のある生姜の中でも より辛み成分が多く含まれているのが金時生姜です 以前に、金時生姜を頂いたことがありますが、その辛みの強さに驚き! 力強いエネルギーを感じました
この金時生姜 生のものを手に入れたいところですが、なかなか市場に出回らないようです そんな折に、以前より紹介している久が原の自然食品店「むさしの」さんから顆粒に加工した金時生姜を譲ってもらえることになりました
中国産の金時生姜が多い中で、「むさしの」さんから譲ってもらえるものは国産の金時生姜(愛知県の平和町産)なので安心です
また、顆粒になっているので料理の調味料としての使い勝手もよいです 味噌汁やスープに加えるだけでも、身体が温かくなってくることを感じますね
この金時生姜の加工品は、冷えで困っている患者さんにもお譲りできるよう、末廣堂にも置いてあります
鍼灸治療で血流を改善し、さらに金時生姜で保温を図る
冷え対策に金時生姜 オススメです♪
kuma
先日の月曜日のお休みに、友人の藁谷好子さんの個展に行きました
場所は、牛込神楽坂駅近くのキイトス茶房
私たちが行った2日は、「ラス セレシータス」(スペイン語でサクランボ)という南米音楽グループの演奏会もあり、小さな会場で、演奏者と観客が一体となって楽しい時を過ごすことができました
私たちは、前回の個展にもお邪魔しましたが、今回も相変わらず優しい色づかいが印象的
今回の個展は、「音の葉展」と名づけられています
これは、藁谷さんが ある里山でハイイロチョッキリというゾウムシが葉をチョキリと落としている光景に出会ったことがきっかけだそうです
藁谷さんは、普段 私たちが見過ごしてしまうような小さな命の営みに感動されて、今回の絵のインスピレーションが湧いてきたとのこと
優しい色づかいも、このような心持ちだから出せるのでしょうね
15日までキイトス茶房での個展は続きますので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょう
心和む絵に癒されます
kuma
「ピタッと治まりました!」
夜泣きがひどくなりご夫婦とも夜も眠れず参っていたというお母さんが、小児鍼の治療にいらしてくださいました。
1回でかなり落ち着いたようで、1週間後の2回目の際、お母さんからとても助かりましたと喜びのお声をいただき、私も嬉しい限りでした。
この方、大阪の出身の方で、ご自分も子供のころ小児鍼に通っていたそうです。
今回、小児鍼に連れて行こうと思い立ったのはよいものの、小児鍼を行っている鍼灸院がなかなかなく、周りの人に聴いても、誰も小児鍼の存在すら知らず、「子供にはりなんて!?」という反応が多く、大阪との違いに驚きましたと。
関西では小児鍼はメジャーなようですが、本当に残念なことに東京では知る人ぞ知る程度です。
「夜泣きについては保育書をみても、時間がたてばなくなると書いてあるだけでどういう対処をしたらよいかも全く書いておらず消耗していました。ここに来てよかった。」と。
子供さんは気血の流れが既によいので、ちょっとした皮膚への刺激で変化が出てくれます。痛くもなく気持ちよく受けていただけますので、もっともっと知られたらよいのになと、常々思うところです。
Kao