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2010年1月

2010年1月31日 (日)

自家製味噌作り

今年やりたいことの一つをついに実現。やろうやろうと思っても腰が上がらないときと、すくっと行える時と、そのときのエネルギーの差が出ます。

Rimg0907_2 今年は何年越しかで作りたいと思っていたものを1月にて滑り込み二つ実現。腰が軽いかも?この調子でいろいろとチャレンジしできそうかな♪

何年越しかの希望の一つ、味噌作り、ふと思い立ち大豆を水にさらしておく。そうすると翌日には仕込まなくてはならなくなる。で、早起きして大豆を圧力鍋で煮て、ミキサーにかけ、塩と冷蔵庫に眠っていた米麹をもみ混ぜ大豆とあわせて味噌玉をつくり、焼酎で消毒したかめに保存。この時期の仕込だと7ヶ月は熟成期間ということ。Rimg0910

難しそうなイメージがありましたが、つくってみればそんなことはなく、一つ一つの工程を丁寧に勧めていけば量にもよりますが、2時間もあれば出来ました

保存食は楽しく待ちわびる熟成期間が、またいいですね。どんなお味噌ができますやら。

kao

2010年1月24日 (日)

真弓定夫先生講演会

昨年の12月のことになりますが、小児科医である真弓定夫先生の講演会に参加しました

Rimg0869 真弓先生は、ほとんど薬は使わずに日常生活の見直しを指導されています  自然に即した生活をすることで、自然治癒力を高め病気になりにくい身体になることを目指されている点で、東洋医学的な発想をされる方です

今回の講演のテーマは「新型インフルエンザと低体温」でしたが、講演の内容はそれに限らず、育児の話を軸にして、広く自然治癒力を高めるための生活の智恵を伝えていただけました

特に印象に残ったことを箇条書きにしますと。。。

○「 健康の80%は、心の部分にある 」  心の持ち様で、その時の症状が良くも悪くもなるとのことでしょう  小児の場合、お母さんの心の持ち様が その子供に伝わるので、お母さんの心の持ち様が大切とのお話もありました

○「 育児は(その子供が)生まれる20年前から始まる 」  つまり、受胎してからでは遅すぎであり、母親が子供の頃から しっかりとした体作りをしてこなければ、よい子供は産めないし育てられないとの意味です  仮に、今、育児中の場合でも、その子供の子供(つまり、孫)のために、今からでも適切な育児に変えていく必要があるとのお話でしたRimg0871

○「 昭和20年以前に生まれた方に、昭和20年以前の生活スタイルを聴いておくこと 」  昭和20年、つまり終戦の年の前後で日本人の生活様式が様変わりしてしまい、戦後、古きよき日本の伝統が駆逐されてきたことに、先生は警鐘を鳴らしておられました  

○「 病気の大きな原因に 『空気の加工』 がある 日本の気候では通気性が大切 」  湿度が高く、欧米に比べて緯度の低い日本(北海道を除く)では、家屋では密閉性より通気性が大切であること  過度な空調により、足元が冷え頭部は温まり、「頭寒足熱」が保てなくなっているとのこと  先生は訴えられていました

○「 暖房ではなく、暖身をすべき  室内の温度は、大人の場合±10℃、子供の場合±5℃ の範囲にすべき 」  室内と室外の温度差が大きいと、身体が弱くなる とのお話でした

とても、その講演に感銘を受けたので、先生の著作「自然流生活のすすめ」を買い求め、一言お言葉を頂きました  

「 師在自然 」  師は自然に在る  自然に沿って生きていけば、間違いはない

以前より私の考えていることを端的に述べていただき、感謝あるのみです

これからも、自然に沿った生き方を患者さんに広めていけたらと思います

kuma

2010年1月19日 (火)

スギナ粉

末廣堂では、自家採取したスギナを干して、自家製のスギナ茶を出しております

Srimg0221 スギナは、珪酸という成分が多く含まれていて 利尿作用に優れており、泌尿器系疾患、循環器疾患、結石、リウマチ、神経痛などに著効があるそうです

また、糖尿病やガンにも効く優れもの  ビワと同様に その繁殖力の強さがエネルギーの強さを物語っております

この干しスギナ  煎じて お茶にするのもいいのですが、粉末にして利用する方が そのエネルギーを丸々いただけるのではないかと思いますRimg0866   

最近では、ご飯へのふりかけとして多用しておりまして、味はあまり感じませんが、香ばしい匂いが気に入っております  このスギナのふりかけ  東城百合子先生の著作「自然療法」にも紹介されております

ミルを利用すれば、ほんの10秒で出来上がり♪  干しスギナのままよりも かさばらないので保存にも便利です

スギナ粉のふりかけご飯で スギナのエネルギーを丸々いただく  オススメです♪

kuma

2010年1月15日 (金)

悟りの心

私は、3年程前から毎月 鹿児島の僧侶で気功師の小林照幸先生にお話を聞く会に参加しております

Rimg0867 気功の仕方あり、生き方指南あり、死生観あり。。。人の生きる道について多くのことを学ばせていただいてます

で、その小林先生から、毎年 年頭にお言葉をいただきます

今年は、「悟心」 です  「悟りの心」 悟りの道には、悟りの心が必要とのことです

また、「 静かなり 山より出でる 泉のごとく 今年いただく無力の力 」 とのお言葉もいただきました   自然に湧き出てくる泉のように、力まず自然体で過ごしていくように との意味と考えましたRimg0868

先生は、いわゆる自動筆記ができる方で、相手を見たり考えたりすると、自然に言葉が浮かんできて筆が走るそうです  

先生にお言葉をいただく前に、「心の勉強を深める」という自分なりの今年の目標を立てましたが、力まず自然体で心を観ていくことで、何か悟れるものがあるのではないか、と想っております

今年もできるだけ目標に近づけるよう、精進したいと思います

kuma

2010年1月 1日 (金)

新年明けましておめでとうございます 2010

東京は、おだやかな元日でしたね 皆さまいかがお過ごしでしょうか

2009_3 私達は、昨年と同じく 多摩川まで初日の出を拝みにいきました  ほぼ快晴で風もなく、静寂な空気の中で神々しい御来光を拝むことができました

さらに、大晦日の夜は満月  初日の出の少し前まで、西の空には満月が輝いておりました2008_2

陽光の中でも、朝日には強いエネルギーを感じますが、その中でも初日の出には 特にエネルギーを感じます  新年の早々、気が引き締まる思いです

今年の目標を考えました

「心の勉強を深めていく」 です

心理学や仏教の書籍を参考にしつつ、自分の心、患者さんの心をできるだけ感じていけるように過ごしていきたいと思います

本年も どうぞよろしくお願いいたします

kuma

初日の出のエネルギーをいただいて一年が始まりました。

夫婦というのはやはり共同体だなと、上記のクマさんの目標をみて思いました。

特に我々は一緒に仕事をしているので、一日中一緒。お互いに考えていること、行っていることに影響を受けないわけはない。ときには相手の問題は自分の問題になり、ともに考え意見を交わすなかで、お互いの今年の主題がリンクしたなと思いました。

私のテーマは一言で申せばクマさんの目標+自己教育

チベット仏教の本などを読んでいると、自己訓練あっての精神性の高さを感じさせられます。やはり何事もどんな世界でも訓練の時期があっての今、訓練の時期がなかったからの今なのかなと。とりあえず日常から意識して自己訓練を出来る範囲で。そんなところです。さて、今年はどのような年になりますでしょうか?楽しみです。

今年も皆様にとりましてよい一年となりますように。

kao

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