梅雨の花を愛でる
昨日のお休みに、紫陽花を観賞しに鎌倉まで足を延ばしました。
場所は、あじさい寺として有名な「明月院」
ちょうど見頃でしたし梅雨の晴れ間であったので、混み合うと考え、朝早く出発です。
明月院の紫陽花の多くは、「姫あじさい」 日本古来からの紫陽花で、淡い青から、日毎に青きを増して、最後は母なる色 空の青 海の青に染まり大地に還るとのこと。
明月院では、意図的に悠久の青「姫あじさい」を心をこめて育てているそうです。
うちの娘は、花を愛でるのがけっこう好きで、普段の近所の散歩でも季節ごとの様々な花を楽しんでいます。
先日も、近所のお宅の紫陽花を母子で楽しんでいたら、そのお宅の方から紫陽花を分けていただいたとのこと。 さっそく、末廣堂に飾りました。 姫あじさいではありませんが、姫あじさいのように綺麗な青色が爽やかで、気に入っております。
四季のある日本に生まれたからには、四季折々の花を愛でる心を忘れないようにしたいものですね。 うちの娘にもその心が育つことに期待します。
kuma
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コメント
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お久しぶりです。
写真の紫陽花は、墨田の花火でしょう。
我が家にもあります。
私は、友人と近くの、自然保護センターに出かけ、笹百合を観て来ました。あの楚々とした立ち姿が好きで、毎年行きます。
子どもの頃には、祖母の後をついて行き、熟れた黄苺を頬張ってくるのが楽しみでした。祖母は、花が飛ばないように、茣蓙に包んで、背中におぶって帰りました。夜のしじまにその芳香はきつく、ちょっと閉口しましたが、今は、手入れのしていない山には入れません。
6月は、環境月間ですが、それなのに原発再稼動とは、呆れてしまいます。
子どもさん、ずい分愛らしくなられましたね。どうぞお健やかに育まれますように。
投稿: アナザン・スター | 2012年6月20日 (水) 19時17分
アナザン・スターさん、お久しぶりです。
笹百合ですか、いいですね。上品なたたずまい、私も好きです。 派手で豪華な花よりも、見ていて落ち着きます。
おばあ様との逸話、残念ながらそのようなお話しは少なくなっているのでしょうか。。。
拝金主義・経済優先の今の日本でも、どこかで、そのようなお話しが残っていることに期待したいところです。
うちの娘は乳児を卒業しました。 いろいろと心配なことはありますが、最善の道を進めるようにしたいと思います。
投稿: kuma | 2012年6月21日 (木) 05時59分