日常的健脚作りのススメ
先日、編笠山・権現岳の縦走の記事でも予告しましたが、久々の登山でも快調に歩けた訳をお伝えしたいと思います。
私は、治療院での施術で 6時間くらい立ちっぱなしのことも多いですが、普段 あまり歩けていません。
ですが、快調に山歩きができます。 この訳は何か! ポイントは、いかに日常生活で足腰を鍛える工夫をするか、にあります。
下半身には、全筋肉の70%があると言われてます。 筋肉は熱を生むので、足腰を鍛えておけば、冷え症の改善が期待できます。
筋肉量が増えれば基礎代謝が上がるので、ダイエットにも効果的♪ ちなみに、今回の登山後の私の体脂肪率(←タニタの乗るだけの体重計で測りました)は、6.3%です。 ちょっと落としすぎかも (汗)
また、どのような動物でも脚から弱っていきます。 その意味で、登山に興味のない方も足腰を鍛えることは大切です。
では、私が日常的にしている健脚作りの方法をお伝えします。
1.階段を見つけたら、喜んで利用する。
これを地道にすることで太ももとお尻の筋肉を鍛えることができます。 私は、駅でもビルでも階段を見つけると、ウキウキして上り下りしております。 登山をする方にとっては、下りが特に重要で、太ももの筋肉を伸ばしながら負荷をかける(伸張性収縮といいます)ことは、下りの動作の中でしかできません。 これを意識的にやっていないと、山の下りで膝が笑います。 重い荷物を持っている時こそ、階段を使いましょう!
2.腰を曲げずに腰を落とす。
床にあるものを拾ったり、床の近くで作業したりするときには、腰を曲げる(前屈)ことなく、膝を曲げて腰を落とすようにしています。 そうすれば、かなり太ももとお尻の筋肉を鍛えることができます。 ちょっとしたゴミを拾う時にも、これを徹底するのです。
3.施術時に体構えを意識する。
私は立って施術しますが、脳天から上に向けて紐でつるされているような姿勢を維持する工夫をしています。 具体的にいいますと、ついつい、施術部位が低いところにある場合、覗き込むように背中を曲げてしまいそうになりますが、膝を曲げて腰を落とすことで、上記の姿勢を維持するようにしています。 それにより、日常的に脚腰を鍛えることができますし、首・背中・腰への負担も減らせるので、一石二鳥です。
話が少しズレますが、脳天から上に向けてつるされているような姿勢を維持することは、デスクワークの方にも参考になるでしょう。 ついついPCのモニターを覗き込んで背中が丸くなっていると、首から背中の真ん中くらいまで緊張が続いて疲れてしまいます。 ですが、脳天からつるされている感じを維持できれば、最小限の負担ですむことでしょう。
4.トイレでは、便座を使わない。
自宅も当院もトイレは洋式ですが、私は便座を使わずに、いわば「空気椅子」の状態で用を足します。 これが、なかなかキツくて、少し便秘気味のときには、大変です(笑)
と、まあ色々と工夫をしてます。
けっこうキツイ時もあるので、ついついサボりそうになりますが、このまま頑張れば 娘の運動会に父親として参加する時に 恥をかかずに済むかな?! なんていうのも、大きなモチベーションとなって頑張っております。
ご参考になれば、幸いです。
kuma
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