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2012年11月 6日 (火)

イイ加減を目指す

「どの程度の刺激を患者さんに加えるか」

これが適切か否かで、治療が上手くいくか否かが大きく左右されます。
末廣堂では、鍼灸治療の目的を気血水の巡りを整えることと考えていて、刺激療法だとは考えていないのですが、この「刺激量」という視点は不可欠です。 

「イイ加減」の刺激量は、患者さんの体質、年齢、その時の体調、症状の程度 など、色々な要素によってサジ加減を変える必要があります。 
例えば、おばあちゃんには、フワッと包み込むようなやさしい施術をすることが多いのですが、ここはという大きな反応があるツボには何度もお灸をすることもあります。
このサジ加減が鍼灸師の腕の見せ処     適量の刺激を与えることは簡単ではないのです。
 
ですが、私は、それだからこそ鍼灸治療を続けられています。   どの患者さんにも同じような施術をし続けていたら治療することに飽きてしまいそうです。。。
 
「鍼灸以外の方法で治療できませんか?」 と言われる方の中には、以前に鍼灸受けて酷い目にあったという方も多いです。    決まって 「私には鍼灸は合わない」 と言われます。
鍼灸が合わない体質の方がいるのではなく、施術者がその患者さんに刺激量を合わせれば いいことなのです。
 
鍼を使うのか灸を使うのか、鍼をする深さ・時間・方向、灸をする壮数 など。。。その時の患者さんの状態に合わせて変えていく。。。
究極のイイ加減の施術を目指して、これからも精進していきたいと思います。
kuma

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