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2013年4月

2013年4月24日 (水)

この絵画をご存知でしょうか?Photo

東山魁夷氏の「道」です。

私がこの絵画の実物を観たのは 30代になってからですが、その存在を知ったのは 中学校の美術の教科書だったと思います。

教科書の印刷とはいえ、先へ先へと奥行きを感じられる一本の道が とても印象深かったのです。  東山氏の名前は当時知りませんでしたが、教科書の「道」を観た時のことは いまでも鮮明に記憶してます。

桜の季節も終わり、末廣堂の御手洗いに飾るポストカードも桜から この「道」に替えてみました。  奥行きがあって遠くまで続く道が、出発の季節にピッタリだと感じたからです。

画の道の先の先は、少し曲がりながら見えなくなっています。 少し下っているようにも見えます。 ちょっと不安に感じなくもないです。

先が見えない不安は 今のご時世を象徴するようでもありますが、未来が確定していないのは当たり前。

あとは、自分の信じる道を一歩一歩 着実に進んでいくだけです。 万事を尽くして天命を待つ 。

この「道」を観ると 今では そんな気持ちになります。

鍼灸の道も終わりはありませんね。  一歩一歩 積み重ねです。 人生も然り。

そういう生き方をしていきたいと思います。

ちょっとカッコつけすぎかな ^_^;

kuma

2013年4月16日 (火)

醤油も麹漬け♪

塩麹、甘酒 と、麹も我が家に浸透してきました。

で、以前から気になっていた醤油麹も作ってみました。

醤油麹は、塩麹と同じように常温でも作れますが、それだとちょっと時間がかかります。

そこで、今回の醤油麹作りでは、甘酒作りで利用したヨーグルトメーカーを利用してみました。Photo

麹菌が高温で弱らないように レシピの60℃の設定を40℃に変更し、その変わり保温時間を6時間から12時間に延ばしてみました。

夕方にセットしたら、朝には出来上がり♪ 急いでいる時は、保温器は便利ですね。

早速、この醤油麹でブリの切り身を漬けてみました。 なかなか新鮮そうなブリの切り身です。Photo_2

醤油麹を薄くまぶして、冷蔵庫で寝かせること1日Photo_3

焼いてみると、香ばしくて美味しい味になっておりました!  同時に漬けていた鶏肉もなかなかの味です♪Rimg6564_2

醤油麹は、塩麹よりもアミノ酸が豊富とのこと。  最近ではそのままご飯のお供になることもある位、旨味が詰まってます。

醤油麹も我が家の定番食材になりそうです♪

kuma

2013年4月14日 (日)

穴埋め と 溝さらい

鍼灸というと、知らない方は いったい何をしているのか? 見当もつかない方も多いかと思います。

「鍼と灸って、どう使い分けるのですか?」 なんて質問も、けっこう多いです。

そこで、私たちなりに臨床の現場で何をしているのか、誤解を畏れずに、ざっくり説明させていただこうと思います。

鍼灸も東洋医学の一分野であるので、東洋医学なりのセオリーに基づいて、診立てていきます。

ですが、実際に鍼や灸をするツボを探しだすのは、セオリーだけでは決めきれず、最後のところ体表観察をしっかりして、指先で探りだしていくことになります。

ここで、探りだしたツボを大きく二つに分けて、鍼をするのか灸をするのかが決まるのです。  その二つのツボとは。。。

生体エネルギーが不足しているツボ(以下、虚のツボ) と 

身体に不要なもの(邪気、水毒、悪血)が滞っているツボ(以下、邪実のツボ) 

の二つです。

ここで、私たち末廣堂では、虚のツボには灸を 邪実のツボには鍼を 基本的に使います。 

ともに鍼だけ または、灸だけで治療する鍼灸師もいますが、 私たちの経験上では、虚には灸、邪実には鍼が もっとも効果的と実感しているところです。

いまいちイメージがつかないかもしれないので、かみ砕いて説明しますと。。。

灸の熱を利用して、エネルギーが不足してポッカリ空いたツボに患者さんの身体の別のところに余っているエネルギーをギュ~と集めてきて、穴埋めをするのです。  これを専門用語で、「補」といいます。  足りないエネルギーを「補」うというわけです。

他方、鍼は、不要なゴミが詰まった溝からスコップを使ってゴミを除いて流れるようにするようなものです。  これを専門用語で、「写」(本来の漢字には、サンズイが付きます)といいます。  「写」には本来、移すという意味がありまして、身体に溜まった余計なゴミの場所をどんどん写して(=移して)いって、身体の外に排泄させようというわけです。

鍼灸というと、何か難しいことをしているように思われるかもしれませんが、結局のところ、「 穴埋めと溝さらい をして、身体のエネルギーを均一に流れやすくしている」 だけのことなのです。

というと簡単なようですが、「ツボを的確にとらえて、キチンと変化させていく」 これが鍼灸師の腕の見せ処 

ちゃんと見せられる腕を、これからも磨き続けたいと思います!

kuma

2013年4月 1日 (月)

甘酒ライフ

塩麹が流行るようになってから、我が家でも麹を使った食べ物が、ぐんと身近になりました。

そんな中で、ずっと気になっていたのが、甘酒

甘酒といっても、酒粕を使うタイプではなく、米と麹と水だけで作るタイプ です。Srimg6507

以前、市販されているものを一度飲んだことがありますが、予想以上の甘さで、米だけの甘さとは思えません!

ただ、この甘酒 一定の高温を維持しないと作れません。 塩麹のように常温では作れないのです。  炊飯器を使って作る方法もあるようですが、うちには炊飯器がない(←我が家では、圧力鍋で米を炊きます)!  

なので、気になりながらも作れずにいました(市販のものは、けっこうなお値段なので、なかなか手が伸びません。。。)。

そんな中で思いついたのが、ヨーグルトメーカーを使うこと。S

そんなに高価なものでないし、場所もとらないので、購入し、さっそく作ってみました。

設定温度60℃で6時間  予想以上に簡単に出来上がりました♪

米だけの甘さとは思えない甘さで、ストレートで飲むのは、私には甘すぎます。  少しお湯で割って飲んで丁度いいくらいです。

娘も なかなかのお気に入りです。 天然の甘さなので、子供のオヤツに ぴったりです♪

かなり消化はよいでしょうから、仕事が忙しくて夕食が眠る直前になってしまうような方にも 消化の負担が減ってよいのではないでしょうか。

甘酒ライフ けっこうオススメです♪

kuma

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