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2013年6月

2013年6月29日 (土)

温泉鍼灸♪

「温泉に入ったみたいに身体がポカポカしますね」

鍼灸治療後に よく耳にする感想です。

この感想を聞くことができたとき、私は 心の中では「よっしゃ~」といっております(笑)

なぜなら、鍼灸治療の目的は、気・血・水の巡り( ← ざっくり言えば、血流です )をよくすることにあるからです。 

血流がよくなれば、身体の隅々まで栄養が運ばれますし、不要な老廃物も血流に乗って肺や腎臓から排泄されていきます。  そうなれば、身体は生命力を取戻し、治癒に向かっていくのです。 これが、自然治癒力であります。

つまり、自然治癒力を発揮させるためには、血流をよくすることが不可欠な一要素なのです。 

温泉に入って身体がポカポカしてくるのは、温泉自体の温かさも影響するでしょうが、温泉を出た後もポカポカするのは、血流がよくなっているからでしょう。  ですから、温泉にいくと、自然治癒力が高まり、様々な症状が改善されます。 「湯治」 ですね。 

鍼灸治療をすることで 温泉に入った後のような感覚になれれば、血流がよくなったことの証ですので、自然治癒力が高まり、着実に治癒に向かっていると言えるのです♪

ここで、末廣堂に来院していただいた方の感想の中から 身体が温まった実感のある方のものをご紹介いたします。 (画像をクリックすると拡大します)Hosiiwa_yuko

「初めてで少し不安でしたが、自分にあった治療をしていただき とても体の疲れが取れて よかったです。 体の温もりが続いているのも うれしいです」(Y.H.さん60代 女性)

Tunasima_kazuhiko_2

「血流がとても良くなり まるで温泉に入ったみたいに身体が温まりました。 ハリの痛みは ほとんどなく安心して身を委ねられました。 野球を長年やっているので 身体の歪みと左右差を自覚していましたが かなり改善されてきました。 固くなってしまった筋肉がハリによって緩む瞬間が心地良く クセになりそうです。 筋肉が適切に緩んでくれたからか、関節の可動域が以前よりも広がり、身体が楽に楽に動くようになりました。 今後もよろしくお願い致します。」 (綱島和彦さん 40代男性)


温泉に入ったかのような鍼灸。。。温泉鍼灸

皆さんも体験してみませんか?

kuma 

2013年6月26日 (水)

エネルギーいっぱいのビワを頂きました♪

末廣堂にも来院して頂いたことのある岡山県在住のHさんからビワの実を頂きました。

Hさんのお庭のビワの木に生った自家製のビワです。 

しかも、こんなに沢山!Rimg7545

ビワを入れていた箱を開くと、フワッと爽やかなビワの匂いがして、初夏になったな~と思うところ。

さっそく、家族3人で頂きました♪

頂いてみると。。。ビワの風味が口の中に広がりました。

市販されているビワは、形や大きさは立派でも 味が薄いものが多いのに比べて、Hさんのビワの実は、小ぶりながら じつにしっかりした味です。Rimg7546

野生のままに育ったエネルギーを感じます。  変に手をかけ過ぎない方が強く育つのは、人もビワも同じなのでしょうね。

Hさんは、ビワの薬効を上手く生活に利用して、元気に過ごされています。 私たちもビワの薬効には色々と助けられていているところです。  (ビワの葉の薬効については、末廣堂のHPをご覧になってください http://homepage3.nifty.com/harikyu-suehirodou/biwa.html )

貴重なビワを贈って頂き、ありがとうございました!

kuma 

2013年6月22日 (土)

身土不二なキュウリ

患者さんのAさんから、自家製キュウリを頂きました。

お尻の方にかけて白くなっていく珍しい種類 「半白キュウリ」 というそうです。Rimg7513

Aさんのお話だと、昔 この辺りで栽培されていた種類とか。

Aさんのお父様が毎年 種から育てられているのです。

まさに「身土不二」(身体と生まれ育った土地は一体なので 自分が生まれ育った土地のものを食べるべき、との考え) の生活をAさんご家族はされているのですね。

さっそく、塩麹に浅漬けにして頂きました。Rimg7516

キュウリの瑞々しさに夏を感じます♪

朝採りのキュウリを雨の中 わざわざ届けてくださったAさんには、いつもながら感謝です。

ありがとうございました。

kuma

2013年6月18日 (火)

極上の美ら海♪

今月の上旬  縁あって、与論島に旅してきました。

与論島は、鹿児島の最南端、ほとんど沖縄に近いサンゴ礁でできた小さな島

患者さんのSさんに誘って頂いて、あるグループに参加してのことです。

我が家のアウトドアは、山・森・川がメインでして、南の島に行くこと自体が初めてのこと。

しかも、海の透明度が日本一と云われる与論の海  

そんな美ら海を堪能しなければ勿体ない! さっそく、シュノーケリングツールを買って与論島行きを待ちました♪

まだ、与論島は梅雨明けしていませんでしたが、強烈な晴れ男がいたためか(因みに、私も山ではほとんど晴れますね)、そのパワーで ほぼ全日晴れ! 島の上だけ晴れているようなときもあり、晴れ男のパワーおそるべし(笑)

で、期待していた海は。。。予想を上回る美ら海でした!912

94リーフ(サンゴ礁)が遠浅に伸びているので、海底の白い砂に陽光があたると、海はエメラルドグリーンに。。。サンゴが砕けた白い砂の砂浜が広がっておりました。50

さっそく浜に出てみますと、娘は物怖じせずに波打ち際に

足元を波が舐めているうちはよかったのですが、大きな波が娘を直撃! ザブンと波を被ってしまい、残念ながら、今回の旅では 娘は海に入るのが怖くなってしまいました。。。

今から思うと、引き潮で波の静かな時間に海に入れば、娘も、うまく海に慣れることができたのかもしれません。 勉強になりました。 

私たちはといいますと。。。浜近くでシュノーケリングです。

水の透明度がありすぎて、海に潜っている感覚がしませんでした。  水が綺麗なので、浜の近くでも色々な魚に会うことができましたし、それだけでも大満足♪

さらに、私は、Sさんの好意でダイビングチームの船に乗せて頂き、沖の海でもシュノーケリングさせて頂けまして、与論の海の美しさに さらに感動です!

Photo水深20メートル位のところでシュノーケリングしていたのですが、水面から海底のサンゴや魚を何の抵抗もなく綺麗に観ることができるのです。

Photo_2しかもすぐ近くでアカウミガメと一緒に泳ぐことができました!  静かに海の中を覗いていて、ふと横を見たら、5メートル位離れたところに カメがいたのです。  音もなく私に近づいてきて、私を観察するように しばらく舞うように泳いで去っていきました。  突然のことで、夢のようです。 

(因みに、水中のサンゴとウミガメの写真は、ダイビングインストラクターの桜井一正さんが撮られたものです。)

勝手な想像ですが、浪間に漂う私を仲間と勘違いして近づいてきたのではないかと。  ラッキーな体験をさせていただきました♪

「百合ヶ浜ツアー」も与論島行きで期待していたイベントの一つ

百合ヶ浜というのは、引き潮の時にだけ現れる白砂の小さな島のこと

33百合ヶ浜が出てくる時間帯は、遠浅の海が極上のエメラルドグリーンの海となっておりました♪1016681_475782849167391_1395895975_

ちょうど、ウミガメの産卵の時期らしく、グラスボート越しにウミガメを観ることもできまして、娘も喜んでおりました。30

海に入ることができなかった娘ですが、浜でサンゴや貝殻拾いは楽しめたようです。 けっこう面白い形のサンゴがあるもので、クマの顔やハートやピースの形ものも。Rimg7142

で、拾ったサンゴと貝殻を使って写真立てを作ってみました。 与論の写真を入れてみようと思います♪

初めての南の美ら海  

天気にも恵まれて綺麗な海も堪能でき大満足です。

同行された方々との交流も楽しかったですし、楽しい旅となりました。

娘も泳げるようになったら、海をもっと楽しめるようになれることでしょう。

またヨロンの美ら海を楽しみに行きたいと思います!

美ら海を楽しみたい方は、沖縄の離島もいいでしょうが、極上の美ら海を擁する与論島に行かれてみることをオススメします♪

kuma

2013年6月 2日 (日)

gommyな遊び心

今日の昼休み

友人のO氏に誘われて、鵜の木にあるカフェ「 Hasu no hana 」に行きました。Rimg7125_2

今、Hasu no hana では、石田寛子さんによる「 gommy Life 」 なるアート展示が開かれておりまして(6月12日まで)、それを観るのが目的です。

「 gommy 」。。。ゴミー。。。「 ごみ 」 !  つまるところ、

日常のなかで見つけた「 ごみ 」を使った小さな作品の展示であります♪

「 ごみ 」というと、えっ! と思いませんか?

正直、私も最初 えっ!と思いました(石田さん、すみません。。。)。

ですが、いざ展示作品を観てみると、その遊び心と創意工夫にビックリしました。

展示作品全体は、こんな感じ。Rimg7126

手の平に乗るような小さな作品たちが、ところ狭しと並んでおります。

これは、瞬間接着剤の容器を利用したものでしょうか 作品名「 ウグイスの声 」Rimg7122

こんな不思議な作品もRimg7129

「 テルマエ・ロマエ 」という 阿部寛主演の映画のオマージュに指サックを被せて貝殻の上に乗せているとか。 作品名「 いい湯だな♪ 」

あまりの遊び心に感心して、じっくり眺めさせていただきました。

で、O氏も私も、ひとつ作品を購入です。Rimg7128
 

O氏は左の作品 「 子うさぎましろ 」 私は、右の作品 「 晩ごはん 」

O氏は、不思議な白いフォルムに惹かれたようです。 私は、猫と鯱(しゃちほこ)の組み合わせにピンときました。 

「 晩ごはん 」は、末廣堂のどこかに、こっそり飾らせていただきます♪

石田さんは、手のなかにおさまる gommy を募集しているとのこと。 そこで、末廣堂と我が家に gommy がないか探してみたところ、なかなかイイ感じの gommy がありました。Rimg7139
ソフトバンクのお父さんストラップと、使わなくなった古い棒灸のケース  

石田さんに寄贈して、アート作品として世に出して頂けたらと思います。

小さな遊び心に、私の心も、ちょっこし緩ませて頂きました♪

 

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