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2013年11月 1日 (金)

坐骨神経痛に鍼灸を!

最近、ようやく秋めいてきましたね。 今週は気持ちのよい秋の天気です♪

ですが、すぐに冬の足音が聴こえてきそうな季節  気を抜くと朝晩の冷え込みで体調を崩しそうでもあります。

これからの季節で最も気を付けなければならないのは、やはり「冷え」です。

東洋医学では、身体の外から身体に負担をかける冷えを「寒邪」といいまして、病を引き起こす原因の一つと考えております。

この寒邪が大きな原因となる症状に、坐骨神経痛があります。 足元からの「寒邪」が悪さすることが多いです。

坐骨神経痛を発症すると、「お尻のほっぺたの部分」や 「太ももやふくらはぎの小指側(外側)」に、痛みやシビレ感が出てきます。

痛みは、 症状が激しいときは雷が走るような激しい痛みとなります。 慢性化してくると、絞られるような重ダルい痛みとなっていくことが多いです。

この坐骨神経痛  鍼灸が非常に有効な症状の一つ と断言できます。  

というのも、神経痛の原因が、腰やお尻の「 どうしても手では届かないような奥深い 」部分の「 非常に硬い 」シコリであることが多いのです。  私の拙い臨床経験ではありますが、このシコリが坐骨神経を刺激して痛みやシビレ感を生じさせる主な原因であると感じます。

「 どうしても手では届かないような奥深い 」ところにシコリがあるので、手よりも鍼が有効です。 

また、シコリが「 非常に硬く 」なってくると(場合によっては、石のように硬くなります)、これまた、鍼の方が手よりも大きく変化させることができるし効果も長持ちすると実感してます。

そういうわけで、私たちは 国家資格のあん摩指圧マッサージ師でもありますが、坐骨神経痛には鍼灸治療をオススメしております。

ここで、当院に坐骨神経痛で来院された方の声をご紹介いたします( クリックすると、拡大表示されます )。

40代 男性 H.G.様 Gunjima_hiroji

「座骨神経痛の痛みの改善という事で、お世話になっています。 鍼で体の緊張を解いてもらい、体がリラックスしていくのが解りました。 一回の施術で痛み止めが不要となりました。 今まであきらめていた肩のコリも楽になってきました。 鍼の施術は痛いという事はなく、むしろ気持良いという事が驚きでした。 先生!ありがとうございます。」

20代 女性 E.S.様Simizu_eri

「起きても寝てても、座ってても立っていても 痛かったのに 1回の治療でかなり痛みがなくなりました。 夕方の足のむくみも少ないことも感動です。 痛みがなくなると、すぐに安心してしまうけど、定期的に通うことが必要なのだと実感しています。 本当に体がしんどい時に駈けこめる場所があるだけで、心に余裕がでるのかも!!」

この坐骨神経痛 患者さんの中には、ただの腰痛(←筋膜のトラブル)と勘違いしている方も多いです。 そして、放置しているうちに悪化してしまうパターンも多いです。

神経痛は、痛みの原因が解消しても直ぐにはスッキリ痛みがとれない場合もあります。 「薄皮をはぐように、徐々に」痛みが薄れていくことも多いです。

ですので、重ダルい痛みが長引くことも多く、悪化させる前に対処することが肝心です。

足首から先を冷やさないだけでも、症状の悪化を和らげることができます。

「寒邪」を甘くみることなく、養生していただきたいと思います (o^-^o)

kuma

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