日々の雑感

2014年4月 8日 (火)

花の多摩川散歩♪

今週のお休みの月曜日 

ポカポカ陽気に連れられて、多摩川まで家族で散歩に出かけました。

今年は、桜が咲くのが早かったので、桜はお終いになっていたかと思いましたが、思いの外、桜はまだまだ楽しめました♪S14771

こちらは、下丸子のオリンピック付近の枝垂れ桜。S14772

遅咲きの種類のようで、まだまだ綺麗に咲いておりました。

多摩川河川敷に出てみると。。。S14774

まだまだ、ソメイヨシノも美しく咲いておりました♪S14778

さらに、名前は分からないのですが、河川敷の土手に、娘の背丈と同じくらいの花が一面に咲いていて、まさにお花畑です(^^)S147716

お花畑の中で、かくれんぼをしたり、歌を唄ったりしながら、花の多摩川散歩を楽しみました。S14779

うちの娘は、とても花が好きなので、お花畑の中で、いろいろな想像をしたようです。

「ここが、わたしのお家~♪」といって、花に囲まれたスペースでのんびり♪

子供の脳は、10歳位になるまでは、思考を司る大脳新皮質の発達よりも、もっと原始的な感情や感覚を司る脳の発達が盛んとのこと。

そう考えると、幼児のうちは、美しいものを見たり雄大な景色を観たりして、いろいろな感動を体験をすることが大切ですね。

泣いたり笑ったり、感情豊かに一日一日を過ごしていくことが、何より大切なのだと思います。

そうやって感情豊かに育っていく娘を見守っていきたいですね(^^)

kuma

2014年3月11日 (火)

3年経って思うこと

東日本大震災から、今日で3年。

もう3年なのか、まだ3年なのか。。。想いは人それぞれだと思います。

震災からの復興、原発事故の後処理、放射能の問題。。。まだまだ、課題は山積です。  そう考えると、震災は現在進行形なのだと思います。

しかしながら、東京に住んでいると、3年間で震災の足跡は薄くなっているように感じてしまいます。   震災、原発、放射能。。。日常の会話の中から、そのようなキーワードが出てくることは少なくなってしまっているように思います。

しかし、「たまたま」東北で震災が起こっただけ。 関東で震災が起こっていたとしてもおかしくなかった。  本当に、他人事ではないのだと、この3年間 常々肝に銘じて過ごしてきました。

地震の活動期に入っている この日本に住む以上、これからもその想いを抱き続けて生きていく必要があるのでしょう。

小さい子供のいる我が家としては、色々な不安は尽きませんが、「今この時を大切に」生きていかなければならないと考えております。

今 生かされていることに感謝して、震災で亡くなった方々に恥ずかしくない生き方をしていきたいと思います。

kuma

2014年1月21日 (火)

お言葉 2014

毎年のことになりますが、気功師でもある僧侶の小林照幸先生から、年頭のお言葉を頂きました。

毎年のことですが、頂くときには、ワクワクもし ドキドキもします ♪

まずは、私自身に対しての お言葉Rimg10378


「 真と信 信ずる事と今年一年 」

です。

「何かを信じるか否かの判断は、真理に従いなさい」

との意味に理解しました。

「真理」とは何か。。。そこの判断が大切になりそうです。

人生の心理、この世の真理。。。奥が深いです。  今年一年も、色々と想いが巡りそうです。

次に、うちの家族に対しての お言葉Rimg10379

「 和日(わび) 」 です。

「日々を大切に過ごしていくことが、家族の和(円満)に繋がる」

との意味に理解しました。

ついつい日々に流されてしまいがちなので、肝に銘じて一日一日を過ごしていきたいと思います。

今年のお正月に引いたおみくじでは、家族3人とも「末吉」

今年後半になって運勢が上がってくるとのこと。 前半は無理をするな、とありました。

先生のお言葉におみくじの内容を加味して、今年1年の1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

kuma

2013年11月 9日 (土)

共同作業

注文してから4ヶ月 待ちに待っていた登山靴が出来上がりました。

注文したのは、日本で唯一オーダーメイドの登山靴を作っている「ゴロー」Goro

「S8」というモデルです。1311_s82

ゴローでは、1人1人 足の長さ・幅・甲の高さを測って頂けて、場合によってはオーダーメイドも可能なのです。  

因みに、私は、長さに対して幅が狭くて甲の高さが低い足型とのこと。 幅で言えば、私はD( ← よく、EとかEEとかいいますよね。その単位のこと ) 

幅Dの登山靴なんて、既製品では ゴロ―以外ないとのこと。  今まで、幅に合わせて長さの短い登山靴を無理に履いていたようです。。。確かに、下りで足の爪を傷めたことが今までに何度かありました。。。

幅だけみれば、ゴローの細型の靴でもいいのですが、足の甲の高さが低いので、結局セミオーダーとなり、4ヶ月も待つことになったのです。

しかし、4ヶ月待った甲斐がありまして、出来上がった靴を履いてみると、足にピタッと合うのです!!

さらに、右のかかとが左に比べて擦れやすいことが分かっていたので、靴をお店に受け取りに行ったときに、右かかとの革を延ばすように微調整して頂きました。 それで、なお足へのフィット感が増しました!

このように、素晴らしい登山靴を手にすることが出来たのですが、「革の」登山靴は手入れに手間がかかります。  登山に行くごとに、靴を丸洗いして防水ワックスを塗ってブラシで磨く作業が欠かせません。 

写真の靴の色が左右違う!と気づかれたことでしょう。 ですが、実は同じ靴の片方同士なのです。  右足が買ってきたままのもの。 左足が防水ワックスを塗った後のもの。  買って最初の1回目は、全く別の靴かと思うくらい、防水ワックスを塗り込んでブラシで磨いていく必要があるのです。  この作業を面倒と思う人は、革の登山靴は履けません。

靴ヒモもワックスを塗ると色が変化します!

というのは、冗談です(笑) ちょっとオシャレに元々ついていた茶色の靴ヒモをカラシ色の靴ヒモに替えてみました♪

この登山靴に防水ワックスを塗りながら、ふと 末廣堂の施術者と患者さんの関係がゴローの靴職人と靴のユーザーとの関係に似ているな、と思いました。

ゴローで1人1人の足に合わせて靴を作るように、末廣堂でも、患者さん1人1人の体質・体癖・その時の症状に合わせて治療の内容をその都度変化させていきます。

で、末廣堂では、患者さんにも出来るだけご自身でできる養生を指導して、実践していただけるように心掛けております。  というのも、患者さんも施術者任せではなく、自ら努力して養生していただくと、それだけ治療効果が上がりますし、健康維持もしやすくなるからです。

革の登山靴も泥を落とさないと泥の中の雑菌が革を傷めるので、しっかり泥を落として防水ワックスを再び塗りこんでいく必要がありますが、このユーザーの努力は 患者さんの自己養生とパラレルですね。  自己養生をキッチリして頂ければ、よりレベルの高い健康状態を維持できるというわけです。

治療は、施術者と患者さんの共同作業

末廣堂では、これからも その気持ちで日々の施術をしていきます (o^-^o)

kuma

2013年10月12日 (土)

身近な生と死を感じて

季節外れのようですが、金魚鉢が我が家に来ました。

娘の保育園のバザーで娘がすくってきた金魚を育てるためです。Rimg9351

普通の水槽にはない風情が金魚鉢にはあって、なかなかいいものです♪

写真には 金魚が1匹しか写っていませんが、実は最初は2匹いました。  1匹は最初から弱っていて、残念ながら すぐに死んでしまったのです。。。

娘は、死んでしまった金魚を手の平に乗せて、ジ~ッと金魚を見つめていました。

死んでしまった金魚を見て娘がどう思うか、最初は少し心配しましたが、娘ながらに金魚の死を納得し受け入れてくれたようです。   小さな心ながらに、生き物の死から感じるものがあったことでしょう。

残された1匹の金魚にエサをあげるのは、娘のお仕事です。  1匹となってからの方が、娘は金魚を大切にしているように感じます。  娘ながらに、生き物の命を意識するようになったのかもしれませんね。

最近、朝 ぐずって なかなか起きない娘を起こすのに、この金魚が活躍しております。 「 金魚さんに ごはんあげないの? 代わりにあげちゃうよ~ 」と言うと、効果てき面  娘は、さっさと起き上がり金魚にエサをあげ始めるのでした(笑)

残された金魚を通じて、娘には命の大切さを感じ続けて欲しいものです (o^-^o)

kuma

2013年9月20日 (金)

便利さ と 自然さ

患者さんのMさんから、自家製ジャガイモを頂きました。Photo

Mさんの義理のお父様が育てられた無農薬のジャガイモです。 形も大きさも市販のものに引けを取らないほど立派です♪

ジャガイモは保存がきくので、食べるまでに少し時間が経ったら、芽がでてきました。Photo_2

このジャガイモの芽 ご存知の方も多いでしょうが、ソラニンという毒性のある物質を含んでいます。

なので、調理の時には芽をとりますね。 と思ったのですが、最近、ジャガイモの芽を除いたかな?と自問してみると、していません。。。

で、思い出したのが、最近は、ジャガイモに放射線をあてることで、芽をでなくさせているとの話  

芽を除く手間をなくすために放射線を当てることがよいことなのか? 食の安全性として大きな問題はないのかもしれませんが、どうにも不自然で気持ちが悪い話です。。。

便利さ と 自然さ ともに欲しいものだけに、難しい問題ですね。。。

ですが、個人的には、多少手間がかかっても、放射線をあてていない自然なジャガイモが食べたいものです。

kuma

2013年6月 2日 (日)

gommyな遊び心

今日の昼休み

友人のO氏に誘われて、鵜の木にあるカフェ「 Hasu no hana 」に行きました。Rimg7125_2

今、Hasu no hana では、石田寛子さんによる「 gommy Life 」 なるアート展示が開かれておりまして(6月12日まで)、それを観るのが目的です。

「 gommy 」。。。ゴミー。。。「 ごみ 」 !  つまるところ、

日常のなかで見つけた「 ごみ 」を使った小さな作品の展示であります♪

「 ごみ 」というと、えっ! と思いませんか?

正直、私も最初 えっ!と思いました(石田さん、すみません。。。)。

ですが、いざ展示作品を観てみると、その遊び心と創意工夫にビックリしました。

展示作品全体は、こんな感じ。Rimg7126

手の平に乗るような小さな作品たちが、ところ狭しと並んでおります。

これは、瞬間接着剤の容器を利用したものでしょうか 作品名「 ウグイスの声 」Rimg7122

こんな不思議な作品もRimg7129

「 テルマエ・ロマエ 」という 阿部寛主演の映画のオマージュに指サックを被せて貝殻の上に乗せているとか。 作品名「 いい湯だな♪ 」

あまりの遊び心に感心して、じっくり眺めさせていただきました。

で、O氏も私も、ひとつ作品を購入です。Rimg7128
 

O氏は左の作品 「 子うさぎましろ 」 私は、右の作品 「 晩ごはん 」

O氏は、不思議な白いフォルムに惹かれたようです。 私は、猫と鯱(しゃちほこ)の組み合わせにピンときました。 

「 晩ごはん 」は、末廣堂のどこかに、こっそり飾らせていただきます♪

石田さんは、手のなかにおさまる gommy を募集しているとのこと。 そこで、末廣堂と我が家に gommy がないか探してみたところ、なかなかイイ感じの gommy がありました。Rimg7139
ソフトバンクのお父さんストラップと、使わなくなった古い棒灸のケース  

石田さんに寄贈して、アート作品として世に出して頂けたらと思います。

小さな遊び心に、私の心も、ちょっこし緩ませて頂きました♪

 

2013年4月24日 (水)

この絵画をご存知でしょうか?Photo

東山魁夷氏の「道」です。

私がこの絵画の実物を観たのは 30代になってからですが、その存在を知ったのは 中学校の美術の教科書だったと思います。

教科書の印刷とはいえ、先へ先へと奥行きを感じられる一本の道が とても印象深かったのです。  東山氏の名前は当時知りませんでしたが、教科書の「道」を観た時のことは いまでも鮮明に記憶してます。

桜の季節も終わり、末廣堂の御手洗いに飾るポストカードも桜から この「道」に替えてみました。  奥行きがあって遠くまで続く道が、出発の季節にピッタリだと感じたからです。

画の道の先の先は、少し曲がりながら見えなくなっています。 少し下っているようにも見えます。 ちょっと不安に感じなくもないです。

先が見えない不安は 今のご時世を象徴するようでもありますが、未来が確定していないのは当たり前。

あとは、自分の信じる道を一歩一歩 着実に進んでいくだけです。 万事を尽くして天命を待つ 。

この「道」を観ると 今では そんな気持ちになります。

鍼灸の道も終わりはありませんね。  一歩一歩 積み重ねです。 人生も然り。

そういう生き方をしていきたいと思います。

ちょっとカッコつけすぎかな ^_^;

kuma

2013年3月21日 (木)

春の陽射しに誘われて

三寒四温の日々が続いていますね。

今日の東京は寒くなるとの予報でしたが、お昼が思いの外 暖かくなったので、花見も兼ねて昼休みに散歩に出ました。

場所は、西嶺町 六郷用水沿いを中心に桜の花見のハシゴです♪Srimg6152

この暖かさで、六郷用水沿いの桜は、ほぼ満開 Srimg6162

あまりの暖かさのためか、満開の花の中で新緑もちらほらSrimg6164

用水路の鯉たちも気持ちよさそうに泳いでいます。Srimg6159

六郷用水沿いの散策路は、都内とは思えない静かな緑が続いています。 都会の中の田舎  お気に入りの散歩コースです♪Srimg6158

仕事中は立ってはいますが、ほとんど歩いていないので、これからの気持ち良い季節 せめて昼休みの散歩を心掛けたいと思います。

kuma

2013年3月19日 (火)

桜の季節ですね♪

今日の夏日の暖かさのため、末廣堂のある久が原でも 桜が満開になってきました。

そんな久が原の桜の中でも、私のお気に入りなのが、大きな枝垂れ桜  少し濃いピンク色なのがイイ感じです。13321

末廣堂で春になると掛けることにしている「夜桜」の手ぬぐいのモデルといえそうなくらい立派な枝振りです♪Srimg5004

この桜は、個人宅のお庭にあるのですが、そのお庭の殆どを占める位 大きいです。 このお宅の方がこの桜を大事に守ってきたのが、お庭を見ていると伝わってきます。

久が原には、けっこう大きな木が多いのですが、家の取り壊しと共に切られてしまう大木も 残念ながら沢山あります。。。

住宅事情から仕方のないこともあるのでしょうが、大木を活かした家づくりをしていただきたいものです。 

お気に入りの枝垂れ桜も切られず、ずっと残って欲しいです。

kuma

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